ダンスのお話

全日本アマプロダンス選手権 のおはなし

こんにちは、なりひら治療院の鈴木です🍀
ここ数日は一足先に初夏を感じる陽気ですね☀️
東洋医学では『陰陽転化』という言葉がありますが、肌寒かった『陰』の季節からようやく暖かい『陽』に転化(切り替わる)してきたように思えます。
これは持論ですが、「陰」「陽」の差が大きいほど目立ったり、実感したり、周囲に伝わる(伝える事ができる)と思っています。要はギャップ萌えですね。

陰陽は物事のイメージ(概念)であり、陰の中にも陽があったり、陽の中にも陰があったりもします。
これを「陰中の陽」とか「陽中の陰」などと言います。「陰中の陰」「陽中の陽」もあります。

ダンスにも『陰』と『陽』は当てはめることができます。

例えば、ラテンとスタンダードで分ければ、ラテンが「陽」でスタンダードが「陰」でしょう。
ところがラテンの中でもチャチャチャ・サンバ・ジャイブが「陽」だとしたらルンバ・パソドブレは「陰」になるでしょう。
またスタンダードであればクイックステップ・スローフォックストロット・ヴェニーズワルツは「陽」でワルツ・タンゴは「陰」かもしれません。
スタンダードは種目の中でも曲や人によって陰陽が分かれると思うので、ラテンよりも区別付けづらいですね😅
この話題は完全に脱線ですが、自分の性格と好きな曲は陰陽に当てはめると結構似てる部分があるかもしれませんね笑
ちなみに、ライズは「陽」でロアーは「陰」。
陰陽の切り替わりが大きい=スイングの軌道の切り替えがハッキリしている⇨目立つムーブメントが生まれる。と言うことになるのではないでしょうか。
さらに補足ですが、陰陽はどちらかに偏る事なく中庸(バランスの取れた状態)がいいとされています。

本題はそんな話じゃなくて、久々にダンスの試合に出てきたと言う話です!😅
4/10(なりひら治療院開業1周年記念日なのに!笑)に「全日本アマプロダンス選手権」という競技会がございました。
場所は夢の国、舞浜のヒルトン東京ベイ。
キャッチコピーの「あなたの夢応援します」と夢の国ディズニーランドをかけて、場所を舞浜にしたのでしょうか。場所を決めてからキャッチを考えたのでしょうか。
その辺は分かりません笑

はてさて、このアマプロ戦なるもの。
どんなものかと申しますと、いつもの競技会でしたら「プロの先生同士が組んで踊る(プロフェッショナル部門)」と「アマチュア同士が組んで踊る(アマチュア部門)」に分かれておりますが、今回は「自分が習っている先生と組んで競技会に出る/自分が教えている生徒さんと組んで競技会に出る」と言う、まぁ、まさに「夢」のような競技会なのでございます。
そんな機会ないですからね、えぇ。

入場するワタシ(燕尾服)と先生(ドレス)

パーティーのデモンストレーションでも先生と踊る機会はありますが、競技会となるとまた違うモチベーションになります。やっぱり出るからには負けたくないんですね。
そんな風に「普段と違うダンスを味わってみたい」という方が多かったのか、はたまた、「競技やりたいけど相手がいないから先生と出れるならちょうどいいじゃん!」という方もいたのではないかなぁと思いますが、なんと総勢1500を超えるエントリー😳😳😳

僕は初めて出場するので一番下のカテゴリー、ノービス戦のワルツとクイックステップにエントリーしました。(ノービス=初心者・新参者の意)
ノービス級ワルツが68エントリーで今大会最大エントリー数で最激戦区。クイックが28エントリーでした。
まぁ、結果はワルツ最終予選/クイック準決勝だったので、いい成績だったとは言えませんがトッププロに揉まれての競技会はとても楽しかったです😊
試合に出るからには結果も求めたいですが、練習やレッスンなど過程で得られた変化は収穫だったなと思います。
ちなみにノービス級のはずなのに、決勝のメンバーは日本インターや統一のファイナリストばっかりでした笑

一番楽しかったのは、お師匠さんと組んで、お師匠さんたちと同じフロアで踊れたこと。
大学時代に飲み会が楽しそうだからという理由で競技ダンスを始めた僕が、ダンスにのめりこめたのは末富先生たちのお陰だし、社会人になってもダンスを続けているのは本池先生たちのお陰だと思っています。
この2組とのご縁があったからダンスを好きになれたのは間違いありません。
やればやるほど、「先生たち、マジでめっちゃすごいな」と思うし、少しでも近づきたいし、先生方のようなダンスがしたいと思えます。
これからもご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。m(_ _)m

どうやら僕は「エモい」ダンスをする人たちが好きなようで、何を持ってして「エモい」のかは各人の見解によると思いますが、僕の「エモいダンス」の定義は『喜怒哀楽、歓喜、愛憎、情熱、冷静、悲哀などの感情が伝わってくるダンス」なので、末富組と本池組の踊りがめっちゃ好きなんですな。

そんなわけで、自分が納得できるまでダンスも学びつつ、指圧でダンス界に還元できるようになっていきたいという初心に還れたアマプロ選手権でございました(・∀・)

試合会場に我々みたいな指圧師を常駐させといたり、転倒などの際の外傷対応として柔道整復師を救護班として置いておくといったこともしたらいいのになぁなんて思ったり。
他にもいろいろな気づきや思う所があったのですが、上手くまとまらないので最後に本池先生の名言で締める事として、今日はこの辺で失礼したいと思います笑

「可愛いは作れる!オーラも作れる!」

では、ごきげんよう(・∀・)




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コメント

    • 森千陽
    • 2023.10.15 8:09pm

    わたしにアルゼンチンタンゴをしている友人がいて教室も開いているようです。小口高志&めぐみペアです。ご存知ですか?ちなみに中学高校の友人でした。東京で開いているみたいです。鈴木さんはご存知ですか?社交ダンスとアルゼンチンタンゴは全く別物なんでしょうね。わたしは素人で全くわかりません。

    • 森さん
      コメントありがとうございます。
      アルゼンチンタンゴ(アルタン)の教室をなさっているご友人がいらっしゃるのですね!
      同じペアダンスですが、私のやっているボールルームダンスとは似ているようで少し違っててアルタンは全然詳しくないのです(^^;

      とはいえ、似ている部分はたくさんあって、アルタンも勉強になると思っているので、いつかはやってみたいですね!!

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